そうなんです。美容師やっぱり悩むよね。先のこと考えると
2019.07.09
悩むんですよね。
- 「このまま今の美容室に勤めてていいものか」
- 「お店を変えるべきか」
- 「いっそ違う職種に転職するべきか」
- 「独立開業するべきか」
美容師続けてきて年齢が上がってくると、誰でも悩む時が来ます。
私もそうでしたし。
このブログももう2年以上運営してきていますが、こういったお悩みのお問い合わせはたまに来ます。
返信もしています。
すごく気持ちわかります。
美容師人生で悩むと答えって本当に見つからない
この先の美容師人生、どう歩んでいこうか…
専門学校時代の友人や同じ店の先輩などに相談したりすると思います。
でも、だんだん年齢上がってくるとなぜか相談しづらくなったりします。
皆、置かれている状況も違うし同じようなことで悩んでいたりするから
同じような状況で同じような悩みを抱えていると、相談といっても結局は何の答えも出せないまま飲んで愚痴って終わり。なんてことが多い。
同じ状況だと意気投合しやすいし、話していて楽なことも多い。
考えていることが同じだったりしますから。
でも、これだと同じ考えにしかたどり着かない。
むしろ、それもわかっているのに相談してしまう。
かといって、先に独立開業した友人に相談しても、答えは「早く独立しなよ」となる。
もう立場が違うから考え方に違いがあるわけです。
人によっては劣等感を感じてしまったり、余計に落ち込んでしまったりします。
アシスタントやジュニアスタイリストの時はいいんです。たくさん愚痴って話して楽しめるだけで。
でも、年齢が上がってきて美容師歴も長くなってくると難しいです。
最終的には、自分自身で決断するしかないわけです。
でも、やっぱ相談したいんですよね。
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相談する相手は美容師として前向きな人にするべき
私にも経験があります。自分の欲しい答えが見つからない、相談相手を間違えた経験。
同じ職場の上司に相談した時のこと。
仕事も早いしお客様の支持もある。だけど、いい歳だが独立はしない上司。
独立にも前向きじゃないことは知っていたが、美容師という仕事自体にすでに後ろ向きでした。
- 独立なんかリスクでしかない、やめたほうがいい。
- ここにいても先が見えている。
- 転職も年齢的に厳しい。
- 美容師は先がない…
こんなことばっかり。
相談するだけ無駄でした。
美容師を辞めたい気持ちいっぱいで相談するならいいかもしれませんけど、美容師続けることで悩んでいるならお勧めできないタイプ。
悪い人ではない。でも相談するべき相手でもないでしょう。
答えは出ている?
私なんか特にそうでしたが、
「悩んではいるが、答えは決まっている」
占いとかでもそうみたいです。
占い師のお客様から言わせると、
「占ってもらいにくるけど、欲しい答えはすでにあって、半分は後押しして欲しかったり、間違いじゃないと確信したい人が多い」と。
それと「ただ聞いて欲しいだけの人もいる」と。
確かにそう。美容師として悩んでいるということは、今の状況を変えたいわけです。
それで、どう変えたいのかもぼんやりはわかっていることがほとんど。
だからこそ美容師に前向きな人に相談するべき。
ただ話を聞いて欲しいだけでも前向きな人がいいと思います。
決断して責任持つのは自分自身ですが、相談するなら自分の考えている答えを後押ししてくれる人がいいですね。
間違っても否定してくる人には相談すべきじゃない。
考える時間は長くてもいいが悩む時間は最小限に
ず〜っと悩んでいても本当に時間が勿体無いです。
欲しい答えがあるなら悩む時間は終わりにして、その答えに向かってどう進むのかを考える時間に使うべき。
悩んでしまうのは、今の状況を変えることへの不安やリスクがあるからだと思います。
独立したいけどリスクがある。
転職したいけど給料下がるかも。
でも、このままでも悩み続けてしまう。
そうやって過ごすより、独立ならどんな独立がリスクが少ないか、どうすればリスク回避できるのか、こういう部分を考える時間にする。
答えを探して悩むのは仕方がないですが、どんなに時間使っても正解は見つからないです。
やってみないとわからないですからね。
選択肢で迷ったら、自分の中で優先順位をつけてみたり、何が自分に合うのか客観的に判断してアドバイスくれるような方に相談してみたり、とにかく悩む時間は考えて行動する時間にしてみてはどうでしょうか?
私が独立開業前に悩んだ時に誰かに相談するのではなく、自分自身で考えてやったことが、
ここに書いてあるので、参考になるかもしれません。
独立した今も悩みはなくならないですが、よく考えて行動に移して良かったと思っています。