美容室経営者として「ヤバいスタッフ」の退職準備はしておくべき

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います。ヤバいスタッフ。

「クソオーナー」「クソ上司」と美容室経営者が言われることあるでしょう。

美容室にクソオーナーがいるなら、クソスタッフもいます。

『クソ』という言葉は不適切な気もしますが、世間一般的にはわかりやすい表現ですので。

美容室オーナーもこういうヤバい従業員を抱えると苦労が絶えません。。

とにかく、ヤバいスタッフが何をするか予測して準備しておく必要があります。

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ヤバいスタッフに振り回されないために

ヤバい、クソ美容師をスタッフとして抱えてしまったら、オーナーは事前に考えて準備しておくべきです。

どんな準備かというと大事なのは、

『退職関係』です。

あとで後悔しないようにするためにも絶対にしておくべきです。

退職手続きを速やかに進めるために

ヤバいスタッフは自分勝手な行動をとります。

お店のことなんて考えません。まぁ、考えてくれなくていいんですが。

とにかく、美容室経営者として素早く退職手続きをしてしまいましょう。

必要なことは、退職意思の確認です。

ヤバいスタッフが「辞めます」と言ってきたら、

退職確認書にサインしてもらいましょう

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こんな感じの用紙にサインしてもらいましょう。

口頭で伝えられた退職の意志表示だけで、いつで退職と口頭で決めずにです。

退職願い、もしくは退職届けを出してもらうのも大切ではあります。

とにかく、口頭だけは絶対にダメです。危険です。

ヤバいスタッフはやることもヤバいので

美容室オーナーとして自分の身はしっかりと守りましょう。

ヤバいスタッフは言ってくることもやることも本当にヤバいのいますから。

私の美容室でもヤバいスタッフが退職した時のことで、

何の相談もなしに退職届を突然渡されます。
(もちろん予兆はありました)

私からしてみればラッキーなわけです。自ら退職してくれるのですから。

クビにすることは難しいし危険ですから。

しっかりと退職確認書にもサインしてもらいました。

退職から1週間後に連絡が来ます。

ヤバいスタッフ
「今回のって、その、あの、、、お店の都合ですよね?」


「何が?」

ヤバいスタッフ
「いやだから、僕じゃなくて店の都合で退職したんですよね?」

わかりますか?これ?

失業保険を早く受け取りたいから、今回の退職はクビにされたと言いたいんですよね。

会社都合か自己都合での退職かで変わってきますから。

後から、誰かに入れ知恵してもらい連絡してきたのでしょう。

ヤバいんですよね。


「退職届も受理し、退職確認書にもサインもらって、もう社労士に退職手続きしてもらってるよ」

速やかに退職手続きに移行します。ヤバいのとは早急に縁を切るべきです。

自分で辞めたいと退職届けを出して退職し、やっぱり会社都合だろと言われても通るわけがないです。

私もこんなやりとりに時間を使いたくありません。

すぐに電話を切る方向にします。

そして、最後に言われたのが「お前らみんなアホだ」でした。

怒りも何ないです。くだらない。

このヤバいスタッフはその後も自分勝手な連絡をしてくるのですが、

一切関係ありません。

退職手続きに間違いはないですから。

無視して大丈夫です。

「採用は慎重に退職は速やかに」です

何で採用してしまったのかと後悔しても仕方ありません。

だからこそ採用は慎重にするべきではあります。求人難だけど、あとで困るのも大変です。

そして、退職手続きはすぐに進めましょう。

むしろ、ヤバいスタッフが辞めたいと言ってくる前に準備しておいて、すぐに退職確認書にサインしてもらいましょう。

『言ってくる前に準備しておく』

大事です。私はおかしいと感じたら、色々と準備しておきます。

最終的には「お互いのため」という考えです。

ヤバいスタッフに前を見てもらいましょう

クソオーナーやクソ上司もいればクソスタッフだっているんです。

どっちが悪いとかもう無意味でしかないし、本当に子供のケンカレベルでしかありません。

こうなってしまったら、早く退職して次のために時間を使うほうがヤバいスタッフのためです。

さっさと辞めて前を向く。

クソオーナーと働いていても先に進めないでしょ。もうクソだと思っているわけですから。

だから、クソでも何でもいいから、ヤバいスタッフには早く辞めてもらう方がお互いにとってプラスのはずです。

美容室オーナーが自分の店で我慢しすぎるのも違う

もういいんです。何言われようが気にする必要はありません。

いろんな美容師、人間がいます。

オーナーとして自分が間違いではないと、正しいと思えばその考えでいいと思います。

スタッフの雇用を守ることは大事です。スタッフのことを考えて経営していく必要もあります。

スタッフも守り、自分のことも守らないとなりません。大変です。

でも、自分のサロンです。

我慢しすぎる必要はないと思います。

私は、辞めていくヤバいスタッフよりも残って頑張るスタッフの方が大切です。そもそも比べる必要もないですが。

たまに、辞めていくヤバいスタッフのこと引き止めたり、考えてあげたりするオーナーっているんですが、ちょっと優しすぎますよね。

そこに使う時間は自分や残るスタッフに使った方がよっぽど意味があるでしょうに。

とにかく、自己防衛のためにもヤバいスタッフを抱えたら、いつでも退職手続きができるように準備しておきましょう。

 

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