小規模美容室のオーナーがネット銀行に口座を持つべき理由
2017.01.12
美容室経営者であれば、プライベートとは別の事業用の銀行口座を持っているでしょう。
その口座を開設した金融機関には、ネット銀行もあるでしょうか?
あれば問題はないでしょうが、無いのであれば考えるべきです。
美容室を経営しているオーナースタイリストが、ネット銀行に口座を持つべき理由があります。
私は、事業用の口座として
- サロンのエリア内の信用金庫
- ネット銀行
の2つで開設しました。
独立開業準備中に考えて、ネット銀行にも口座を持つことを決めました。
私が色々調べた結果、口座を開設したのは『楽天銀行』です。
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楽天銀行に口座を開設して良かったこと
小規模美容室でオーナースタイリストとして仕事をしていると、
- 営業中はスタイリストや店長としての業務
- 営業後は練習を見たり、事務処理がある
- 経営とスタイリストの2つの仕事
というように、やるべきことがたくさんあるでしょう。
そんな中、自分の時間を作り出すには、全ての業務を効率良くこなす必要があります。
お金を掛ければ効率化できることもありますし、お金を掛ける必要なく効率を上げることもできます。
ネット銀行に口座を持つということは、お金を掛けずに業務の効率化を図ることができます。
支払いがすぐにできる
美容室経営をしていると、取引先などに毎月支払いが発生します。その中には、口座引落しで支払われずに振り込みが必要となる支払いもあります。
例えば、請求書が届き「指定の口座に〜までにお支払いください」というような場合である。
この場合、近くのATMで現金振込するか、事業用口座のある金融機関のATMで口座から振込手続きをするかのどちらかとなる。
サロンを出てこの作業をする時間はない方がいいでしょう。
ネット銀行であれば、
- 各種支払いもオンラインでできる
- 給与支払いの手続きもできる
というように、サロンのPCがネットに接続されていれば、24時間いつでもオンラインで手続きが可能である。
スマートフォンであれば、ネットが繋がる場所ならいつでもどこでも可能である。
楽天銀行の良いところ
ネット銀行はたくさんあります。
銀行によって、
- 各種手数料
- 月額使用料
- セキュリティーの設定方法
など、他のことも含めて条件が違います。
私が楽天銀行に決めたのは、
- 楽天ポイントが貯まる
- 振り込み手数料が安い
- 多彩なサービスがある
- 楽天の提供する他サービスとの連動
- 近くのコンビニで出金できる
- スマホと連動でセキュリティーを強化できる
これらが魅力的であったということ。
この中でも『楽天の他サービスとの連動』が1番の決め手でした。
その他サービスというのが『楽天Pay』です。
楽天銀行と楽天Payをセットで考えたときに、他ネット銀行よりも断然魅力的であったのです。
それは、サロンでのお会計で導入を考えていたクレジット決済サービスのことです。
楽天Payをおススメする理由は”美容室のクレジットカード決済サービスは楽天Payで問題ない”を参考にしてください。
まとめ
小規模サロンでオーナースタイリストとして働く経営者にとって、ネット銀行の利用は業務効率を考えたら必須と言えるでしょう。
- 時間の節約
- 経費の節約
時間とお金の両方でムダがなくなります。
美容室経営で掛けなくてもいい時間とお金であるなら、たとえ面倒だとしても手続きをするべきです。
楽天銀行は、必要書類が揃えばネットですぐに申込みが出来ます。
こういったことは、定期的に他にベストなものがないか検討するべきでしょう。